日本人は意外と知らない、海外のストリートライブのマナー（規則）！

実際にドイツで一年間生活をし、休日には路上ライブをしながら旅をしていた僕が、ドイツフランクフルトのストリートライブについてのマナー（規則）をご紹介します！

マナーその1.日曜日は、基本的には休息日なのでストリートライブ禁止！

日曜日はスーパーマーケットもお休み。買い物は土曜日までに済ませるのが基本。

日曜日は家や公園でゆったりまったり休みましょうという生活が徹底している印象を受けました。

マナーその2.夜は、20時まで！ただし、夏は21時まで。

マナーその3.場所は歩行者ゾーンのみで、公共の施設や電車の中、大学のキャンパスも禁止。

マナーその4.スピーカーの爆音や演奏などの爆音は禁止。

結構みんな大音量だった気もしますが、音量の規制については曖昧な感じでした。

マナーその5.演奏は基本的に5人以下。

人数の規制まであったのにはびっくりしました。

マナーその6.時間は、一カ所で最高1時間、次に移動して弾く時は離れた場所に行く、同じ場所ですぐに他の音楽家が演奏しない事。

演奏は交代制で、連続演奏はNGなんですね。

日本での路上ライブに関しては細かい規制も無ければ演奏出来る場所すらごく僅かなイメージですが、ドイツフランクフルトのように「マナーさえ守ればやっていいよ！」という国のスタイルは、パフォーマーにも優しく芸術に理解のある素敵な文化だなーと感じました。

ちなみにチップ（お金）に関しては何も規定が無かったので、税務署がたくさん儲けても怒りに来ることは無さそうでした。w

ただし、騒音等で迷惑のかかる演奏だと罰金が５０００ユーロだそうです。　

 （もしかしたらゼロが一個少なかったかも、、罰則金については曖昧ですみません）

場所や、時期によっても規制は違ってくると思うので、実際にストリートライブをする際はしっかり確認した上で演奏する事をオススメします。